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ビーワイディージャパン株式会社とのモビリティ領域における戦略的パートナーシップ契約締結について
株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(北海道札幌市 代表取締役社長:川村浩二 以下「ファイターズ」)と、新エネルギー車のグローバルリーダーである比亜迪股份有限公司(BYD中国代表:王伝福 以下「BYD」)の日本法人ビーワイディージャパン株式会社(神奈川県横浜市代表取締役社長:劉学亮 以下「BYDジャパン」)は、2023年開業予定の北海道ボールパークFビレッジ(以下「Fビレッジ」)を“共同創造空間”とするための事業実現を目的とした、モビリティ領域における戦略的パートナーシップ契約を締結したことをお知らせいたします。
1.パートナーシップ契約の内容と意義
Fビレッジは、有事の際に機能する防災施設、地域の広域避難場所として、社会的価値を内包した街づくりを目指しています。当社はBYDジャパン様とともに、グローバルな視野でクリーンエネルギーを活用した理想的なモビリティの在り方を模索しながら、持続可能なライフスタイルの実践を目指していきます。
2.今後実施を行っていく事案
- ① Fビレッジと繋がる拠点間輸送においてEVバスを導入
- ② Fビレッジ内の移動はEVカートを導入
- ③ ES CON FIELD HOKKAIDO内における各種作業車両にEVフォークリフト等を導入
- ④ 弊社職員が使用する商業車を段階的にクリーンエネルギー車両へ転換
- ⑤ チームの移動バスを段階的にクリーンエネルギー車両へ転換
- ⑥ EV自動車用の充電ステーションの設置
※上記以外にも環境に配慮した移動手段を模索し北海道に相応しい球団・企業としてクリーンエネルギーを率先して活用していきます
※上記に関してはBYD社様との協働並びに他社との協働を含んでおります
3.コメント
株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 代表取締役社長 川村 浩二
株式会社北海道日本ハムファイターズ 代表取締役社長 川村 浩二
この度のパートナーシップ締結は、地域に根ざした持続可能な社会を目指すわが社にとって、ボールパークにおける新たな価値提案に繋がることと大変喜ばしく思います。新エネルギー車のグローバルリーダーであるBYD社と契約を結ぶことで、モビリティ領域の新たな考え方が、ボールパークを起点として全国に発信・波及されるものと確信しております。
2023年開業に向け、クリーンエネルギーを活用して環境にやさしいのみならず、有事の際にも機能する理想的なモビリティを模索し、防災拠点としての街づくりも推進していきます。
BYDジャパン株式会社 代表取締役社長 劉学亮
北海道日本ハムファイターズは、日本のスポーツ界で最も先進的で革新的な取り組みを続けている球団の1つであり、その中でも今回のパートナーシップを通じて「世界がまだ見ぬボールパーク」として建設中の新球場HOKKAIDO BALLPARK Fビレッジプロジェクトに関われることは、この上ない喜びであります。
「未来のモビリティ社会に向け、利便性と環境保護を両立させること」をビジョンに掲げる当社として、この度のパートナーシップをもとに、北海道における新たなライフスタイルを提案し、理想的な社会の実現に向け邁進していきたいと思います。
4.BYD、および、BYDジャパンについて
【比亜迪股份有限公司(BYD Company Limited)】
本社: 中国広東省深圳市
代表: 王伝福(総裁)
事業内容:
BYDは、新エネルギー車のグローバルリーダーとして、BYDのEVバスは6大陸50以上の国と地域の300以上の都市をカバーしてきました。EVバスだけで6万台以上を世界中に導入しました。BYDジャパンは、中国BYDグループ日本法人として2005年に設立されました。液晶デバイスやバッテリーなどの部材を日系メーカー向けに販売するほか、蓄電システムやソーラーパネル製品などの販売も開始。EVバスの納入も開始しています。
【BYDジャパン株式会社(英文表記:BYD Japan Company Ltd.)】
本社:神奈川県横浜市神奈川区栄町10-35ポートサイドダイヤビル5F
代表(代表取締役社長):劉学亮
事業内容:
日本では液晶デバイスやバッテリーなどの部材を日系メーカー向けに販売するほか、自社の蓄電システムやソーラーパネル製品などの販売を開始するとともに、製品のOEMも供給。EVバスの納入に加え、電動フォークリフトも展開しています
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